このような症状があるときは是非ご相談ください
- テレビの音量が大きい、聞き返しが多い
- 耳をよく触っている
- いつも口を開けている
- 寝ているときにいびきをかいている
- いつも鼻が詰まっている、鼻が出ている
- 言葉がはっきりしない、声がこもる
- 食事にとても時間がかかる、食が細い
Childhood otolaryngology
小児耳鼻咽喉科診療は子ども特有の疾患に対する診療が必要であり、また成長発達を考慮した耳、鼻、喉の診療が欠かせない領域であります。診察時には協力が得られないことや、体が小さいために鼓膜や鼻咽腔の観察が十分できないこと、恐怖心のため抵抗してしまうことなど様々な問題もあります。
しかし、発育期にある小児だからこそ、これらの障害を克服して適切な対応を心がけねばならないと考えています。主な疾患としては急性中耳炎、副鼻腔炎などの炎症性疾患が最も多く認められますが、近年では小児アレルギー性鼻炎の増加が著しく、副鼻腔炎との関連やアデノイド肥大、扁桃炎などと相まって小児の睡眠時無呼吸症なども診断される機会が増えております。小児耳鼻咽喉科疾患は幅広く、無数に存在しますが、当院ではガイドラインに基づいた適切な診断、治療を行ってまいります。